みわカイロプラクティック整体院が肩こりについて解説します

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肩こりについて

なかなか改善しない肩こりでお困りのかたは非常に多いです。 2014年に実施された「肩こり・首こりの調査」では男性は4割以上、 女性は7割以上のかたが肩や首のこりを経験しているという結果が出ました。 とくに仕事や子育てに忙しい30代、40代女性の8割近くが肩こりを、 6割強が首こりを感じていることが明らかになりました。
そもそもなぜ肩こりが起き、それが改善せずに慢性化していくのでしょうか? 最初に肩こりの起こる仕組みと、改善しない原因を解説します。

肩こりの悩み

肩こりの要因

猫背

肩こりにもさまざまな原因がありますが、多くは姿勢の乱れが関係してきます。 特に猫背の状態が首や肩に大きな負担をかけることになります。 猫背の状態は頭が前に落ちないように、首の後ろの筋肉が大きな力で支え続けないといけなくなります。 そのため首から肩、背中にかけての筋肉に疲労が蓄積していきます。 また猫背の状態は、肩甲骨の位置も外側にずらしてしまいます。 肩甲骨はほとんどが筋肉に支えられている骨です。 そして肩甲骨は肩の動きに非常に大きな役割を果たします。 肩甲骨の位置がずれると、肩甲骨の動きが悪くなります。 そうすると肩を動かすときに、その他の筋肉が肩甲骨の動きの代役をつとめます。 それらの筋肉の負担が大きくなってしまうことも、肩周りの筋肉の疲労につながります。

肩こり

人間の体には、たまった疲労や損傷を回復させるはたらきがあります。 それを自然回復力と呼びます。 小さな疲労や損傷は自然回復力がどんどん改善してくれるのですが、 疲労や損傷が大きくなってくると改善させるのに時間が必要になってきます。 ところが姿勢の悪さなどの影響で次々に大きな疲労や損傷が起こってしまうと、 改善しきれない疲労や損傷がどんどん蓄積していきます。 これが慢性化した肩こりとして感じるようになってしまうのです。 特に肩や首に関しては可動域の大きな関節が多いのですが、そのために不安定な状態になりやすく、 すぐにダメージが蓄積されて肩こりが慢性化しやすいのです。

一度慢性化した肩こりは、そう簡単には改善しません。 よく放っておいたら改善すると思っていたといった話を聞くことがありますが、 痛みが出てから1週間以上改善する気配がない場合は、慢性化しているため痛みは良くなりません。 むしろ時間がたてばたつほど、症状はより複雑化し悪くなります。 このような状態から自然回復を望むのであれば、劇的な生活環境の変化が必要になります (仕事を辞めるとか生活スタイルの大幅な変更など)。 そういった変化が出来ないけど腰痛を改善したいと望まれるのであれば、 やはり外部から改善のためのアプローチを加えてあげる必要があります。

肩こりに対する施術

肩こりに縁がないように思われるかもしれませんが、 まずは骨盤矯正が最も大事な調整になります。
骨盤は家でいうところの基礎(土台)にあたります。 骨盤が安定して正しい状態を維持できないようであれば、 それにつながる柱である背骨もまっすぐ立つことは不可能です。 そのような状態で肩、首に対してどのような施術を行おうとも、 すぐに肩こりが戻ってしまうことになってしまうのです。
骨盤矯正には仙骨後頭骨テクニック(SOT)という技術を使用します。 うつ伏せ(またはあお向け)のお客様に、 骨盤矯正用のくさび形ブロックを骨盤のゆがみにあわせて置くことで、 お客様自身の重さでじわじわと矯正をかけていきます。 カイロプラクティックテクニックの中では最もソフトな調整法の1つになります。 あわせて股関節も骨盤の一部と考え、バランスを整えるようにします。

次に背骨を支える筋肉のバランスを整える必要があります。 背骨がまっすぐ立てても、バランスの乱れた筋肉に引っ張られる形で背骨がゆがんでくるので、 その影響をなるべく減らすために行います。
筋肉マニピュレーションや動体療法、超音波療法といった施術を行います。
また腸腰筋という筋肉があるのですが、腰痛とかかわりの非常に大きい筋肉ですので、 筋肉リリーステクニックまたはストレイン・カウンターストレインという技術で調整します。

お客様一人一人で訴える症状は違うものになってきます。 同じ生活、行動、くせを行う人はいないですから似た症状であっても微妙に異なります。 つまり悪くなっている部分もそれぞれのかたで違ってきますので、 それに応じた施術を行います。
足首やひざに問題を抱えている人には、四肢関節矯正テクニック。 首や背中の関節にゆがみがある人には、アクティベータメソッドテクニック。 腕の筋肉など影響を受けている人は、筋・筋膜リリーステクニックなど。 内臓の機能低下などの影響であれば、内臓反射テクニック。 体の動作の連動性が失われている人には操体法や三軸矯正法など、 このあたりの施術は人それぞれで変わってきますので、 その人に合わせたオーダーメイド施術と言える部分になってきます。

これらの施術を組み合わせて行い、バランス(姿勢)が整う、関節の可動域が広がる、 痛みの軽減など、施術前後で変化が起こっていればその日の施術は完了となります。

このような肩こりは適応外です

カイロプラクティック・整体も万能の技術ではありません。
以下のような状態での施術は、症状の悪化がありえます。 医療機関で以下のような診断を受けた、 または疑いのあるかたは最初に医療機関での検査・治療をお願いいたします。

(リウマチなどによる)環軸関節亜脱臼
がん
治療を受けていない高血圧
心筋梗塞、またはその疑い
脳疾患、またはその疑い
強い炎症を伴う
鎮痛剤や向精神薬の過剰摂取をされているかた

肩こりについてよくある質問Q & A



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